韓国ドラマの正体は?!日本が作ったジャンルの合体だった!

韓国ドラマは日本の昼ドラと少女漫画とレディコミの魔改造合体 コンテンツ文化

韓国ドラマが「新鮮」に見える理由を、ずっと考えていた。答えはシンプルだった。日本がバラバラに作っていたものを、韓国が一本にまとめたのだ。


日本にあったもの

かつて日本には、似たような感情を満たすコンテンツがジャンルごとに存在していた。

少女漫画——自分だけを見てくれる男との恋愛、胸キュン、すれ違いと再会。昼ドラ——記憶喪失、出生の秘密、愛憎劇、衝撃の展開。レディースコミック——より刺激的な人間関係、ザマー展開、どろどろした感情。

これらは別々のジャンルとして存在していた。少女漫画は少女漫画誌で、昼ドラは昼ドラ枠で、レディコミはコンビニで。


韓国ドラマが一本にまとめた

韓国ドラマはこの全部を一本の作品に詰め込んだ。胸キュンの恋愛がありながら、衝撃の出生の秘密があり、愛憎が絡み合い、いわゆる『ザマァ』な展開がある。

日本では別々に消費しなければならなかったものが、一本で全部味わえる。それが「新鮮」に見えた正体だ。


日本のジャンルはどこへ行ったか

少女漫画誌は部数を落とした。昼ドラは2016年に消滅した。レディコミはコンビニの棚から縮小した。

日本がそれぞれのジャンルを手放していくなかで、韓国がそれを一本化して輸出してきた。

「韓国ドラマが流行った」のではなく、「日本が作ったジャンルが韓国経由で戻ってきた」という見方もできる。


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